副腎皮質ステロイド

全身性エリテマトーデス

A Phase 3 Trial of Telitacicept for Systemic Lupus Erythematosus

BLyS/APRIL二重阻害薬である、Telitacicept(テリタシセプト)の活動性SLEに対する第3相試験です。標準治療に加える形で使用することで、標準治療のみと比べて、主要評価項目であるSRI-4を有意に改善しました。
全身性エリテマトーデス

BLISS-LN post hoc解析

BLISS-LNの事後解析をまとめました。新規診断・再発、初回ステロイドパルスの有無、腎病理Class、蛋白尿の程度別に、BLISS-LNのアウトカムを評価しています。
多発血管炎性肉芽腫症

RAVE trial

ANCA関連血管炎の寛解導入としてRTXとCYCを比較したRCTであるRAVE試験を要約しました。重症ANCA関連血管炎で、リツキシマブ+グルココルチコイドは、経口シクロホスファミド+グルココルチコイドに対し6か月寛解導入で非劣性であり、再発例で優越性示唆、安全性は概ね同等でした。
多発血管炎性肉芽腫症

RITAZAREM trial

再発性AAVの寛解維持療法をRTXとAZAで比較したRCTであるRITAZAREM trialについて解説しています。RTXはAZAより再発を有意に抑制しましたが、中止すると再発が増加しました。
多発血管炎性肉芽腫症

LoVAS trial

本邦で行われた、MPA・GPAのステロイド減量レジメンの有効性を提起したLoVAS trialについて解説しています。特にPEXIVAS trialの違いについても詳しく解説しています。
多発血管炎性肉芽腫症

PEXIVAS Trial

顕微鏡的多発血管炎・多発血管炎性肉芽腫症の治療における、血漿交換とステロイド減量ドーズの存在意義を変えた論文であるPEXIVAS Trialについて紹介します。
「リウマチ・膠原病かも」と思ったら

膠原病/自己免疫疾患 とは

膠原病(自己免疫疾患)は、免疫が誤って自分を攻撃する病気の総称です。免疫の仕組み、代表的疾患、共通しやすい症状、遺伝の有無、治療(免疫抑制薬・ステロイド)の基本を患者さん向けに解説します。
「膠原病」の治療がはじまったら

「ステロイド」のすべて(患者さん向け)

ステロイドを使う患者さん向けに、効果の仕組みと主な副作用、内服の仕方、トラブルが起きたときの対応についてわかりやすく解説しています。Q&Aも豊富に用意しています。
一般内科

ステロイドトラブルシューティング

ステロイド内服中患者が入院・内服困難となった際のトラブルシューティングを医療者向けに解説。
一般内科

膠原病の患者さんが入院したら

膠原病・関節リウマチ患者が入院した際の免疫抑制薬・ステロイドの中止や継続の判断基準を、膠原病リウマチ内科医の視点で解説します。